2022年07月08日

シャネルのバッグを長持ちさせるお手入れ方法

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こちらは30年選手のシャネルのバッグです。

大切に使ってきました。
誰に聞いてもお手入れは、
使用後のから拭き。
とのこと。

ほんとうにそれでいいのかな?

靴にも潤いを入れて磨いてツヤを保つ
お手入れが必要なのになんでだめなんだ?

疑問に思いつつそうしてきました。

しかし流石に色あせとツヤのなさが気になりだして
からは第一線を退いていました。

どこかに預けて綺麗にしてもらうしか手がないのかと
半ば諦めかけていたところ、
レザーケアブランド『コロニル
さんに出会いました。

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問い合わせたところプロフェッショナルなアドバイスをいただきました。

「シャネルバッグの黒が色褪せている。ツヤと色を蘇らせたい。」

「まず、『1909シュプリームクリームデラックス
を使ってください。バッグですから無色がいいと思います。どうしても色が必要な場合は黒でもよいです。」

「ただし、30㎠米粒1つくらいですからね。つけすぎないで!」
と大事なことなので2回強めにおっしゃいました。

「仕上げに艶出し、栄養補給とコートするために
1909シュプリームプロテクトスプレー
をまんべんなくかけて乾いてから乾拭きをしてください。」

いままで、クリーム類はだめだと教えられていたので恐々でしたが、

本当にツヤが蘇りました!
(無色とブラックを購入。結局ブラックを使用しました。)

ビフォーも写真に撮っておけばよかったですね。
まさか、ブログでご紹介するとは思っていませんでした。

スプレーは、多少使用感のあるヌメ革にも利用できるとのこと。

かつてヴィトンの持ち手なんかに買ってすぐに防水スプレーをして
シミにしたことがあるためまだ試してはいません。

お財布、キーケース、名刺入れも綺麗になりますよ。
汚れも拭われます。

日常は小さな馬毛ブラシでほこりを払う程度にしています。

メンテナンスで寿命が伸びますよね。
小さなサスティナブル活動。

大事にしたいものを購入したら
メンテナンスの責任があると思っています。

お手入れは地味ですが、
ここまで劇的だと
日頃のメンテナンス作業の
やる気スイッチが入ります。

綺麗を保つことの大切さを教えられました。

なにかお助けのグッズといへば、
なにかと出会うドイツ製。
ドイツ製グッズは、キッチングッズから
レザーメンテまで信頼を寄せています。

ネットでも販売していますが、ハンズにもありますよ。

購入時、おじさまがクリームを指名買いされていました。
この方も靴を大切にケアされているんだなと、
同志から励まされる思いがいたしました。





posted by cozue at 09:16| モノ

2022年07月03日

2022年 夏のレモン

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6月は小雨で気温が高く太陽をたくさんあびた
レモンは夏の花をつけて小さな実になるところです。

摘蕾摘花はせず自然にしています。
栄養の取り合いをするのですね。
勝ったものが残る。

のちのち適宜調整します。

こちらは春の花の実です。かぼすより小さいです。

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どちらもスクスク育っています。

毎朝、病気や虫さんの卵のパトロールをしています。
もはや7時には暑くてしかたないです。

遅くても6時半には畑に出ます。
パトロールや草むしり、ブラックベリー収穫手入れ
など素早く行います。農家さんはこんなもんじゃない
早起きだろうし、作業量もすごいのでしょうね。

お客様のために栽培しているのは同じこと。
丁寧に育ててまいります。

posted by cozue at 17:21| 栽培

アールグレイ飲み比べ

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どれだけあるかわからないけど世界中に紅茶ブランドが多く存在します。
その数だけ『アールグレイ』というカテゴリーのフレーバーがあるのでしょう。

今回は、今年初めて飲んだ『アールグレイ』の3ブランドをご紹介します。

まず、『TWGトワイニング ゴールデンアールグレイ』

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おなじみのブランドですが、こちらはオートクチュールコレクション。
なにか意味がわからないのですが流行をとりいれたブレンドとのこと。
付加価値大事。

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ゴールデンチップが入っています。
優しい味。香りが強すぎることもなく茶葉の美味しさもバランスがよいです。
マリアージュするならJPHのチョコレートケーキなど濃厚なお菓子がよいかと。

『HEDIARDエディアール アールグレイ』

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こちらは岩田屋や伊勢丹、三越でみかけるブランドです。

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オーソドックスなアールグレイといわれる種類の象徴のような味と香り。
あー、今日は、アールグレイが飲みたい!というときに、温度が低くても香りが楽しめる
からアイスティーでもいいですね。

『NAVARASAナヴァラサ』

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こちらは、伊勢丹限定ブランドで九州では見かけません。
ナヴァラサとはサンスクリット語で9つの感情のことだそうです。
感情をコントロールし、紅茶で平安な心に整えるつもりなのかしらん。
感情ごとのハーブティーもありますが、「怒」を買うのは恥ずかしい気がします。
病院なら曝け出しますが、お茶を買うのに「怒りを鎮めたいのです」。
と伝えるには勇気がいります。

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茶葉には緑茶が混ざり、飲み口は大変さっぱりしています。
ゴクゴク飲める、食事にも合う、軽やかなアールグレイです。

アールグレイは、知るところのブランドの数だけ飲み、
自分でもブレンドして作ってみたりしていますが、
今回は奥深さをあらためて感じました。

ベルガモットの香りの抽出方法、ブレンド方法が様々です。
一つの紅茶ブランドで何種も揃えられたりしますね。

いつものアールグレイから冒険してみるのをおすすめします。



posted by cozue at 10:31| お茶