2024年02月25日

渡辺通り時代のお客様ご来店

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今週も渡辺通り時代に毎週のようにマフィンを
お買い求めいただいていたお客さまご来店。
4−5年ほど前のことなんですね。

とてもよく覚えています。

お客様の梢庵の思い出は、より
はっきりした輪郭をお持ちでした。

「エヴアンのチョコのマフィンは美味しかったし驚いた」

と言われ、我ながら斬新だと思いました。

あれは、個人的にストックを切らさなかった
J.Pエヴアンさんの板チョコをほんの少し
おすそわけのつもりで少し作ったのでしたね。

食というのは思い出が鮮明な場合もありますよね。
味そのものが忘れ難いこともありますし、
それよりもそのときの思いや状況がありありと
蘇るのです。
なにを話したかまで出てきますよね。

情報は処理しきれないほど脳に降り注ぐ世の中、
そんな前のことを覚えてくださっていて
感激です。

あの頃には無かった新作の『オランジェット』
お気に召していただけたでしょうか。

なにかのついででもあれば、思い出して
お立ち寄りください。

渡辺通りのお店にお越しだったお客様、
お見えになったらお声がけくださいね。

朝、車で来られてマフィンが
売り切れていたことがありました。
あのお客様にはご用意したい。忘れていません!

皆様の優しいお声がけが移転しても続ける
勇気になりました。

ありがとうございました。

またお会いしたいです。
posted by cozue at 13:40| 日記

2024年02月12日

奇跡の檸檬とレンコン

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今週の週替わりマフィン
『奇跡の檸檬』について
少しお話しさせてください。

今年の冬のレモンの収穫は難しいと
考えていました。

というのも、

小さいながらたくさんレモンを
実らせていた木が、
一昨年の年末に自動車に轢かれ根こそぎ
ひっくり返ってしまいました。
枝もつけ始めた実もぐっしゃり・・・

再生はできないだろうと思いながらも
土を被せて、水やりはじめ
冬の間は元気がなかったものの
春、夏と花をつけ小さな実ができました。
その後もさまざまな虫やもぐらなどから
守り毎日様子を見ていました。
(無農薬の宿命。。。)

例年よりは数は少なく実は小さいながらも
美味なレモンの実がなりました。

奇跡の生還だと思いました。

本当は必然の生命力だったの
かもしれません。

傍目からは無理だろうと思われても
日々を精一杯生きてくれた。

言葉では伝えられない深い力を
”実をもって”知らせてくれました。

みんな見えない力を蓄えているはず
そう、わたしにも!

きっと元気になれる
レモンの菓子、ドリンク
取り揃えています。
posted by cozue at 22:18| 週替わりマフィン

2024年02月06日

減塩と減酒 実践編2

「味がうすい!」と、
文句があるときだけ
料理のコメントをする父親は
高血圧で怪我や入院など
人生の無駄な寄り道をして
しまいました。
というか、何度か死ぬところでした。

現在、楽しく生きてもらうために
減塩と減酒を協力しています。

料理は通常の醤油や塩分を使い
ますが、各自お好みでかける
ドレッシングが塩分の
調整が難しく、

フルーツ酢でドレッシングは
わたしの定番ですが
酢が嫌い。
いまのところ以下のドレッシングが
いいようです。

かぼすやシークァーサーを酸味にして
オリーブオイルと”ザータル”という
ミックススパイス。それだけです。
塩はなしです。野菜が甘くて
良く噛めば向こうから塩味が旨味と
なってやってくる気がします。
野菜の美味しさをダイレクトに味わえます。

減酒では、なんとなく飲んでいたのを
楽しみにするようにします。

杯やグラスは高級なものに
しました。

おつまみ内容はリクエストを
なるべく尊重します。

塩分控えめの枝豆などにしています
(わたしは豆の味がして
好きそんなに塩いらない)

たまには少しくらい濃いめでも
目をつぶります。毎日ではないし
楽しみを奪いたくないからです。

自己で抑制することができなければ
医療的制限や断酒を言い渡される。
もしくは死ぬことを常に意識
させるようにしています。
結局は自分がやることなので。

ちなみに尿酸値も高めで
避けるべき食材も気をつけています。







posted by cozue at 01:09| ごはん