2025年03月24日

冬に種まく人参の観察日記

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2025年2月19日に人参の種をまきました。

秋にまいた種は芽が出ませんでした。

やはりマフィンやケーキには甘い人参
無農薬人参がほしいなということで
まいてみます。

探すとなかなか出会えなくて、作るしかない!

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とにかく水をたっぷりあげること
土が乾かないよう毎日のようにあげます。

3月上旬に雪や嵐など気温が急に下がる
ことが4日くらい続きました。

人参もレモンも心配でしたが
なんとか保っています。

6月ごろに収穫できると思います。
できるだけ人参の成長記録を残して
ゆきたいと思います。

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約1ヶ月後3月24日小さな芽が出ています。

ちなみにこの3日間は昼間17度から
20度くらいまで
気温があがりました。花粉も黄砂も舞っています

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もう少し大きくなって間引きします。


どうぞ梢庵の作品として登場するまで
観察日記を見守っていただけるとうれしいです。

「ああ、こんなちっさかった子が
こんなに美味しくなって〜♪」

など親戚のような気持ちで召し上がっていただけると
美味しさも増すといいな。

成長をお客さんの喜ぶ顔を浮かべながら育てます。

よろしくお願いします。

posted by cozue at 21:34| 栽培

2025年03月19日

バナナクリームパン

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3/23日(日)に『バナナクリームパン』が登場します

いろんなクリームパンあるなか(パンに限らず)

バナナとホイップクリームの組み合わせが
実は大好きな店主。

しかし、パンでの表現は
なかなかお見受けしない
ならば、作るかということで登場します

マフィンも多くの表現をしてきましたが、
ホイップの組み合わせ、冷たいテクスチャとは
あまり合わせません。
リベイクが基本だからあとでお好みで
添えてお召し上がり
いただくスタンスです。

パンであれば表現可能と思いました。

こちらたまに見受ける掟破り。
ミルクを使用します。

軽いソイホイップと練乳の組み合わせ。
バナナのねっとり感とマッチします。
配合の絶妙をお楽しみください。
posted by cozue at 21:42| 作品

2025年03月18日

インジョルミパン 인절미빵

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【新作パン登場】
3/22日(土)に『インジョルミパン』が登場します

韓国のきなこのお餅”インジョルミ 인절미”と
”日本のきなこパン”をあわせた新作パンです。

韓国のお餅文化はそのほかにもトッポギや
スープに入れる薄いトック、お餅に小豆をまぶした
シルトックなど多種ありますよね。

”インジョルミ”はもち粉を蒸してつきます。

お菓子に使われるお餅はよく求肥(状)を
使うのですが、
今回は、本家の素朴な美味しさがほかの
素材とのバランスが良いため
蒸してつくという手法を選びました。

また、求肥は時間がたっても固くならない
利点はあるもののものすごい量の砂糖が
入らないとその利点を得られません。
(甘すぎる!)

梢庵のパンやマフィンはリベイクいただく
ことをお伝えしています。イートインは
必ずリベイクします。

なら餅もリベイクでいけるからいいね

パン屋さんがやる仕事ではないと自分でも
思います。オペレーションどうなるんやろ
という気もします。

こんなばかげた手間は誰がやる!?
私だ。

パンという概念ではなく食文化のオマージュ
を具現化したい思いだけです。
(きなこパンを揚げたくなかったのが発端ですが)

ナッツの食感に黒蜜ベースのオリジナルソースで
仕上げます。
(オペレーション激しいぞ)

店主の思いのこもった(いや、思い上がり?思いつき?)
作品制作をお待ちください。
(見どころないですけど。。。)

ちなみにすべて植物性です。

『インジョルミ』は22日土曜の登場ですが、
『あんバター』(ソイ/カルピスバター)
は22日(土)23日(日)両日登場いたします。


そして、韓国の餅文化をいろいろ調べているのですが
あまり詳細の資料に辿りつけていません。
韓国語はわからないのですが、インジョルミの歴史など
あばあちゃんくらい昔のたどり着きでも知れたら嬉しいです。
今のインジョルミはアレンジが効いていて
(そのひとつがこのパンですね)
そもそもを知ることが、
新たな料理が生まれることに繋がります。

なにか繋がるといいな。教えてほしいです。

posted by cozue at 21:24| 作品