あけましておめでとうございます。
2024年は無事にお正月を迎えることができました。
写真は3日目のおせちです。
(元旦、寝坊につき雑煮の準備などで撮影なし
)
『ゆりねの梅肉和え』や『八幡巻き』
二段目の『がめ煮』は
無くなってかまぼこの飾りもつけていません。
今年はちかっぱい、おせちをつくりたかった。
珍しい年です。
と、いうのも昨年の年末年始は、
家族の事故、手術、入院
などが重なり無事の年越しが
難しかったのです。
20年間、おせちを毎年必ず作るのに
どう過ごしたのか記憶と記録がありません。
しかも1月2日に冷蔵庫が壊れて食材を
店舗の冷蔵庫や北向きのお勝手に
置いてやりすごしました。
大変だった記憶は割と鮮明なものですね。
昨年の「おめでとう」という気になれない
正月を迎えるにあたり、
めでたい年越しは当たり前
ではないと、しみじみ感じました。
クリスマスを過ぎてから正直、
病気や事故になりはしないか緊張していました。
いつもは最低、
『黒豆』、『田作り』、『紅白なます』
の3品(以下、KTK)
そして、三が日日替わりの雑煮をつくります。
(『小倉風』、『博多風』、『香川県風』)
母の作るおせちとは違い、一人暮らしで
作るようになった独自レシピや日本料理店の
伝承によるものです。
その年によりいろいろ作るのですが、
今年はおせちの他にも鰤の半身を捌いたり
まあ、忙しい年末年始でした。
絶対にこれが食べたい!というのは
『KTK』3品を最高の材料で作ったもので、
市販品で代用はできかねる逸品です。
なぜおせちを食べるのか。
なぜそんなに豪華なんだろう。
テーブルいっぱいに並べないと
写真撮っちゃいけないんだろうか。
大勢で迎えないと目出たさは半減
するのだろうか。
本気で美味しいと思うおせちって、
通年食べたいよね。
毎年疑問を抱えながらその都度
答えを探りつつ作ってきました。
なぜ食べるかは縁起を担ぎたいから、
特別に気持ちを改めたいからで、
自分が喜ぶように
飛び切り美味しいおせちは作るしかない。
一人の正月では買うと
持て余すし、作るのも年末の激務に
より準備は周到にはできません。
でもこれは絶対食べたい!
いや、むしろこれだけでよくないか?
とおせちをミニマル化したのが
『KTK』でした。
大好きな縁起物3品をお塗りの
お盆や長皿にちょこちょこ
のせるだけでも気分があがりますよ。
そして、『KTK』は、お正月だけでなく
日常でも食べます。
紅白なますはお正月は金時人参ですが
通常は普通のにんじんを使い、常備菜です。
『バインミー』には欠かせません。
『黒豆』はアイスや焼き菓子に入れたり
『田作り』をお弁当入れることもあります。
おせち料理は、好きではないが、
縁起ものだから、
”まあ、口つけとくか”
ではなく、美味しいから
食べるのがいいと
思います。
ひとりでもお正月の気分が味わえて
縁起も担げる。
だらだら3日間食べても飽きない
美味しいものを少しでいいのでは
ないでしょうか。
食品廃棄の問題も気になります。
豪華おせちセットのほとんどは
冷凍を解凍して食べるため再冷凍は
できません。
年末に作ったものは冷凍もできます。
2024年は無事にお正月を迎えることができました。
写真は3日目のおせちです。
(元旦、寝坊につき雑煮の準備などで撮影なし

『ゆりねの梅肉和え』や『八幡巻き』
二段目の『がめ煮』は
無くなってかまぼこの飾りもつけていません。
今年はちかっぱい、おせちをつくりたかった。
珍しい年です。
と、いうのも昨年の年末年始は、
家族の事故、手術、入院
などが重なり無事の年越しが
難しかったのです。
20年間、おせちを毎年必ず作るのに
どう過ごしたのか記憶と記録がありません。
しかも1月2日に冷蔵庫が壊れて食材を
店舗の冷蔵庫や北向きのお勝手に
置いてやりすごしました。
大変だった記憶は割と鮮明なものですね。
昨年の「おめでとう」という気になれない
正月を迎えるにあたり、
めでたい年越しは当たり前
ではないと、しみじみ感じました。
クリスマスを過ぎてから正直、
病気や事故になりはしないか緊張していました。
いつもは最低、
『黒豆』、『田作り』、『紅白なます』
の3品(以下、KTK)
そして、三が日日替わりの雑煮をつくります。
(『小倉風』、『博多風』、『香川県風』)
母の作るおせちとは違い、一人暮らしで
作るようになった独自レシピや日本料理店の
伝承によるものです。
その年によりいろいろ作るのですが、
今年はおせちの他にも鰤の半身を捌いたり
まあ、忙しい年末年始でした。
絶対にこれが食べたい!というのは
『KTK』3品を最高の材料で作ったもので、
市販品で代用はできかねる逸品です。
なぜおせちを食べるのか。
なぜそんなに豪華なんだろう。
テーブルいっぱいに並べないと
写真撮っちゃいけないんだろうか。
大勢で迎えないと目出たさは半減
するのだろうか。
本気で美味しいと思うおせちって、
通年食べたいよね。
毎年疑問を抱えながらその都度
答えを探りつつ作ってきました。
なぜ食べるかは縁起を担ぎたいから、
特別に気持ちを改めたいからで、
自分が喜ぶように
飛び切り美味しいおせちは作るしかない。
一人の正月では買うと
持て余すし、作るのも年末の激務に
より準備は周到にはできません。
でもこれは絶対食べたい!
いや、むしろこれだけでよくないか?
とおせちをミニマル化したのが
『KTK』でした。
大好きな縁起物3品をお塗りの
お盆や長皿にちょこちょこ
のせるだけでも気分があがりますよ。
そして、『KTK』は、お正月だけでなく
日常でも食べます。
紅白なますはお正月は金時人参ですが
通常は普通のにんじんを使い、常備菜です。
『バインミー』には欠かせません。
『黒豆』はアイスや焼き菓子に入れたり
『田作り』をお弁当入れることもあります。
おせち料理は、好きではないが、
縁起ものだから、
”まあ、口つけとくか”
ではなく、美味しいから
食べるのがいいと
思います。
ひとりでもお正月の気分が味わえて
縁起も担げる。
だらだら3日間食べても飽きない
美味しいものを少しでいいのでは
ないでしょうか。
食品廃棄の問題も気になります。
豪華おせちセットのほとんどは
冷凍を解凍して食べるため再冷凍は
できません。
年末に作ったものは冷凍もできます。
【KTK縁起の意味】

豆に働いて暮らせるように。黒は邪気を払う。

五穀豊穣を願う。

水引をイメージ。平和を願う。
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