2025年03月18日

インジョルミパン 인절미빵

インジョルミ.jpg


【新作パン登場】
3/22日(土)に『インジョルミパン』が登場します

韓国のきなこのお餅”インジョルミ 인절미”と
”日本のきなこパン”をあわせた新作パンです。

韓国のお餅文化はそのほかにもトッポギや
スープに入れる薄いトック、お餅に小豆をまぶした
シルトックなど多種ありますよね。

”インジョルミ”はもち粉を蒸してつきます。

お菓子に使われるお餅はよく求肥(状)を
使うのですが、
今回は、本家の素朴な美味しさがほかの
素材とのバランスが良いため
蒸してつくという手法を選びました。

また、求肥は時間がたっても固くならない
利点はあるもののものすごい量の砂糖が
入らないとその利点を得られません。
(甘すぎる!)

梢庵のパンやマフィンはリベイクいただく
ことをお伝えしています。イートインは
必ずリベイクします。

なら餅もリベイクでいけるからいいね

パン屋さんがやる仕事ではないと自分でも
思います。オペレーションどうなるんやろ
という気もします。

こんなばかげた手間は誰がやる!?
私だ。

パンという概念ではなく食文化のオマージュ
を具現化したい思いだけです。
(きなこパンを揚げたくなかったのが発端ですが)

ナッツの食感に黒蜜ベースのオリジナルソースで
仕上げます。
(オペレーション激しいぞ)

店主の思いのこもった(いや、思い上がり?思いつき?)
作品制作をお待ちください。
(見どころないですけど。。。)

ちなみにすべて植物性です。

『インジョルミ』は22日土曜の登場ですが、
『あんバター』(ソイ/カルピスバター)
は22日(土)23日(日)両日登場いたします。


そして、韓国の餅文化をいろいろ調べているのですが
あまり詳細の資料に辿りつけていません。
韓国語はわからないのですが、インジョルミの歴史など
あばあちゃんくらい昔のたどり着きでも知れたら嬉しいです。
今のインジョルミはアレンジが効いていて
(そのひとつがこのパンですね)
そもそもを知ることが、
新たな料理が生まれることに繋がります。

なにか繋がるといいな。教えてほしいです。

【作品の最新記事】
posted by cozue at 21:24| 作品