写真は宗像市花の『かのこゆり』の現在の様子です。
絶滅危惧種とのこと。
宗像市では、宗像固有種の球根や種を市民に
配布(数量限定、講義参加)する活動でをされていて
どうしても育てたくて参加させてもらいました。
譲り受けた球根は、テラコッタ鉢にて
写真のように順調に育っています。
7月には花が咲くそうです。
お客様に見ていただければいいなとの思いを胸に
せっせとお水をあげてお世話しています。
(とにかく土が乾燥してはだめなのです)
日当たりも東を向いてて(傾斜していて)午前中は日に当てて
午後は日陰になるところとかなり細かい生息条件があるとのこと。
なるほどそのような土地はなくなりつつあるのですね。
昔、庭先に自生していたと記憶していますが、
どこにも見当たりません。
どんどん宅地になっていく様子の宗像市ですが、
それと引き換えに土地固有の植物が姿を消して
いっていたのではないでしょうか。
原因はそれだけではないのですが、自生できないのは事実。
大切に広めたいと活動されていて、去年は東郷駅や市役所前に
展示されていましたね。美しくて見惚れてしまいました。
今年の夏も宗像のどこかでかのこゆりが見られるといいですね。
誰かが心を込めてお世話した証ですね。
梢庵の目の前のマンホールにもかのこゆりが描かれていますよ!
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梢庵の目の前のマンホールにもかのこゆりが描かれていますよ