2021年11月11日

2021年のレモン初収穫です

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今年のレモン初収穫です!
1番に実をつけてスクスク育った
まんまるレモンです。

通年は2月くらいの収穫ですが、
今年は早く育ちました。
来年に向けて木に負担を
かけないためにも早めの収穫の予定です。

と、いうわけで今週から登場の
『フレッシュハーブティー』
にも追加できますよ!

早速、実験してみました。

わざと胃もたれを起こす
食事をして(真似しないでね)
梢庵のレモンを
ギューっと絞ってみると
食道から胃までの通り道が
スゥーっとするのがよくわかるのです。

ちょっと時間があれば仕上がりのPHも調べ
ようと思います。しばしお待ちください。

しばらくは『フレッシュハーブティー』の
メンバーとして活躍してもらいます。

無糖ドリンク アロマチックドリンクとして
ホットでさわやかなドリンクをお届けします。

※『フレッシュハーブティー』は、
ハーブの香りが弱くなり枯れると終売です。

※『はちみつレモン』はもう少し先になります。



posted by cozue at 23:17| 材料

2021年01月29日

麦を挽く

新鮮な無農薬の全粒粉を使った菓子をつくりたいと思い
必要なだけ少量を石臼で玄麦を挽くことにしました。
詳しくはこちらの記事にございます。

本日も挽いていたのですが、石臼投入前にもふるいに少しずつ
麦を入れて選別します。
籾殻や異物確認もします。床に跪いて作業します。
これが、おしゃれにならないかなーと
考えてしまいました。
黙々とひとり自然と向き合うわたくし。
たまに孤独を実感すると
現実逃避するのです。

挽く前に玄麦を
選別するという作業があります。
収穫後、そう暑くない時に行います。
唐箕というのにのせて風に籾殻を飛ばします。
写真左の農具です。

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これも集中しているときはいいのですが疲れると
ふと孤独がやってきます。

そこで、これは『ソロキャンプ』なのだと思うと
世の中に群れ紛れている人間になれた気がして、
再び作業に打ち込めます。

麦を挽くときにもそう思うことにします。

目下、竹製の唐箕とお洒落なアウトドアの椅子が欲しいのです。
麦作業の実用という面ではなにも
不足はないため実行できていません。


posted by cozue at 20:32| 材料

2020年11月19日

朝倉産の麦を全粒粉に挽くところからはじめる

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「なぜ、菓子に全粒粉を使うのか?」
という問いを受けて、改めて麦について考えました。

ご縁あって朝倉の農家さんから無農薬の麦をわけていただけることになり
せっかく無農薬なのだから白い薄力粉の状態ではなく、玄麦でとお願いしました。

全粒粉は、ビタミンB1,2のほかミネラルなど栄養を摂れます。
挽きたては麦の香りもします。

石臼で挽いて鮮度のいい全粒粉を活かす菓子のレシピ開発をしました。
全粒粉といえばイメージではぼそぼそする、
香ばしくも穀物臭がするなどで菓子の主流に
なることはありませんでした。
全粒粉ありきの菓子には
”美味しさ”の前に”健康”という枕言葉がつきもの
でした。

”健康”は語らずに”ただ美味しい”鮮度のいい全粒粉ならでは
の菓子をつくろうと思いました。

菓子がある→健康的→だから全粒粉

ではなくてその逆です。

全粒粉がある→菓子をつくる→健康がついてくる

美味しい麦をつくるひとがいて、食べるかたちにする私が
伝え、美味しいと感じてくれるひとがつながり・・・

そのうち
麦をつくろうとしてくれるひとが増え、自給率があがり
自然がケアされて、ひとが住みやすい環境に変化するという
壮大な妄想は、あながち夢ではないように思えるのです。

再オープンでは石臼で挽いた無農薬全粒粉を活かした
新作が登場します。



posted by cozue at 00:57| 材料